なぜ、選ぶのがむずかしいのか?
ランチのメニューを選ぶのにも、迷う。
そういう人にとっては、選ぶのは、むずかしいことではないでしょうか。
迷い始めると、なかなか選ぶことができないですよね。
なぜ、選ぶことがむずかしいのでしょうか?
選ぶことがむずかしい理由
選ぶことがむずかしい理由、それは、いくつかありますね。
いくつかあるから、むずかしいと言えます。
一つなら、なんとかできるかもしれませんが、いくつかあるので、なかなか選び方を学ぶことができないところがありますね。
選択肢が多い
1つには、選択肢が多いと、むずかしいですよね。
2つから選べであれば、二択ですから、エイヤッと決めることができるでしょう。
1000個から359個を選べだと、なかなかむずかしくなりますよね。
どちらも欲しいけれど
また、仮に2個から1つを選ぶにしても、それほど違いはないけれども、どちらにも自分が欲しいポイントがあって、そのポイントは、一方にしか入っていない。
そういう場合もむずかしいと思います。
服や靴を買うときに、どちらが良いか迷う。こういうところがありますよね。
両方買う予算があればよいのですが、ないときは、迷います。
比較してもよくわからないとむずかしい
比較してもよくわからないものも選びにくいですよね。
スマホなどは、機能や料金などわかりにくくて、選びにくいです。
もっとわかりやすくしてほしいものですが、わかりにくくすることで、他者と比べにくくしているところもあるのだと思います。
選んだ後がわからない
また、選んだ後、どうなるか、がわかりにくいと、選ぶのがむずかしいとも思います。
例えば、就職などで、仮に自由に就職する会社を選ぶことができたとしても、入ってみないとわからないことが多すぎて、選びにくいように思います。
選んだ後、どうなるか。
わからないのは、なかなか選べないですよね。
選ぶことはむずかしいけれども
というように、選ぶことは、むずかしいです。
それでも、いろいろと比較して、検討して、最後には、決める。
選択を失敗するかもしれないけれども、選ぶ。
選んだ結果を引き受ける。
そういう選び方ができると、適切に選ぶことができる。そう思います。
『選択の科学』
選択の科学