ブログを10年間毎日続けて得た10のこと
こちらのブログを10年間毎日書いてきました。
独立起業家ウェブデジタルビジネスブログ:実践起業!成功への道。blogで人脈は作れるか?
始めた当初はここまで続ける、続けられるとは思っていなかったので、今となっては少し不思議な感じです。始めるときにはどこまで続けられるか、毎日続けられるのか、不安がありました。それまで、長期間何かを続けられたことがなかったからです。
とは言え、3年ぐらい、少なくとも1年は続けられたらと思っていました。それが毎日続けていたら、10年になりました。
(ちなみに、メルマガも9年半ぐらい月〜金で発行しています。ビジネス書を紹介しています。参考になるビジネス書を読みたい方はご登録を。
知識をチカラに!)
ブログを続けることでいろいろなことが得られたな、と思っています。誰かの参考になれば、と思うので、ブログを10年間毎日続けてきて、わたしが得られたことを10個書いておこうと思います。
- 習慣化の技術
- インプットすること
- アウトプットすること
- 人とのたくさんのつながり
- 健康でいること
- 楽しむこと
- 上達法
- 仕事
- 考え方
- 自信
1.習慣化の技術
はじめからこういうことができたわけではないので、どうすると続けられるのか、日々考えながらやってきました。とくに最初の1年は大変でした。100日、200日ぐらいまでが大変でしたね。
ブログを書くというか、毎日文章を書くということもしてきたことがない、何かが続いた経験がない。
方法論が自分の中にないので、自分でなんとかやっていく。
今から考えると、よくやったなあと。効率が悪くて、はじめのころは1記事を書くのに2,3時間かかっていたと思います。いまは、早いと1記事15分ぐらいですが。
どんどん改善していって、どうやるとラクに続けられるのか。そういう試行錯誤を繰り返していく中で、習慣化の技術を身につけることができたように思います。
2.インプットすること
インプットしないと、アウトプットがむずかしいということがブログなどをやっていくとわかってきます。
だから、ネットの情報や本を読んだり、セミナーに行ったり、人と会ったり、どんどんインプットしていました。今もしていますが、当初はともかく量をたくさんと思っていたので、いろいろなことを詰め込んでいたように思います。
今も、量はキープしつつ、質を考えています。質をあげるために、量をこなす。
そういうことも自分の経験としてわかったのは、ブログを書くようになったからですね。
3.アウトプットすること
アウトプットの技術を身につけることができたように思います。ブログをはじめたばかりの頃は、ほんとうに記事を書くのに時間がかかりました。
それをどんどん短くしていって続けられるようにとやっていったりしていますね。
人に伝わるようにと書く方法を学んだり、自分だけのために書いたり、文章術やプレゼン術などを学びながら、ブログや本を書いたり、セミナーをするようになっています。
書きながら考える。そういうことが自然にできるようになっていったのも、わたしの場合はブログがあったからでしょう。
4.人とのたくさんのつながり
ブログから人とのつながりができています。わたしの場合は、メルマガもやっているので、メルマガでのつながりもあります。
ブロガーとのつながり。
ブロガーはブログという同じことをしているということもありますが、その人が何を書いているかということがわかるので、会ってからもすぐ話しやすいというのがありますね。そういうつながりから学ぶことはいろいろとありました。
ひとつ書くと、自分から「人を切らない」ということですね。嫌いな人と付き合わないという人間関係もありますが、こちらが嫌いにならなくても、こちらから切らなくても、相手のほうから関係を切るので自分から「人を切らなくて」良いんですよね。自然に向こうから来なくなるものなのだなと。
だから、自分は好きとか嫌いとか考える必要もない、ということなどがわかりますね。
5.健康でいること
ブログを毎日書くには、健康でないとなかなかむずかしいです。
体調が悪い中で、ブログを書く。大変です。だから、健康でいようとしますね。毎日やることがあるからなのか、気持ちが張っているからなのかわかりませんが、健康でいられるような気がします。
わたしの場合は、メルマガもあるので、なんというか更新を途切らせられないというか、「責任感」のようなものがあって、それが健康的な生活をしようという気持ちにさせてくれているところがありますね。
また、ブログが、一日のペースメーカーになります。一日の始まりというか。情報をインプットして、そこから気になったことを書く。ここから始めると、他のこともエンジンがかかってきて動きやすい。
習慣になるとこんな感じになりますね。
6.楽しむこと
楽しいほうが続けられます。だから、楽しめるように自分でしていくというのがあります。
ブログは自分のために書いているところが大きいですが、楽しいこと、興味があることを書く。そうすると続きやすいと思います。
楽しむことが続けられることにつながっている。こういうことを自分の経験として、深いところで理解できるのは良いですね。
楽しくする、というのもありますが、今やっていることを楽しむ。
つまらないのは、方法が悪いのか、自分が楽しくしようとしていないのか、もっとできるようにすることがあるのではないか。そんなことを考えてかなり続けていくと、自然と力が抜けて、楽しめる。自然と楽しくなる。そんな感じです。
無理に楽しくしようとしても続かない。自然とできて少し楽しい。そんな感じが一番続くように思います。
7.上達法・改善法
ブログをただ書いているだけではなく、もっと速く書くとかおもしろいことを書こうと考えると、上達していきますね。ブログの場合だけではなくて、他のことも同じですね。
どうしたらもっとうまくできるか、改善できるか。
こういうことを考えながら続けていくと、上達できるということがわかりました。ブログに限ったことではないので、こういうことを意識しながら続けると良いですね。
上達したり改善できると楽しいですし、うれしいです。そして、そういう気持ちになれることがあるので、続けられる。
上達のうれしさを得られることは、ブログを続けるモチベーションになります。これはブログに限ったことではなくて、何かを身につけたいときには同じで、だから、どうしたらもっとうまくできるか、と考えるのは良いですね。
成果にもつながりますから。
8.仕事
ブログを始めたから、今のウェブコンサルタントの仕事やビジネスコーチングの仕事をできているところがあります。
ほんとうにいろいろなことを試したので、そのときの経験から仕事を得られているなと感じます。はじめからこういうことをしようと思っていたわけではないのですが、結果としてそうなっています。そして、今は、また違ったことをやりたいと考えていますね。
マーケティング的な考え方をして、わたしはブログなどを運営しています。なんとか仕事を続けられているのは、マーケティングの考え方があるからだと思います。
9.考え方
ブログを書くと、いろいろ考えますよね。思うのは、考え方が成果につながっているということです。テクニックやノウハウも成果につながっているのですが、あるテクニックやノウハウに至るには、考え方がわかっていないと有効に使えない。
SEOやアクセスアップも、何のためなのかがわかっていないとあまり意味がない。
単にアクセスが増えても、そこからどうするかがないと生きてこない。ノウハウやテクニックの前に考え方があってこそなのですよね。成果の差が出るのは、ノウハウやテクニックの前の段階によるんですよね。
こういうことがわかったのも、ブログなどで試行錯誤したからですね。
10.自信
これが一番大きいことだと思います。10年同じことを毎日やる。やってもやらなくても良いことを10年間毎日やる。できたということは、とても大きな自信になります。
ブログを続けるなんて、とても小さなことです。
1つの記事であれば、ほとんど誰でもできますよね。「あ」でも良いので、何か書けば良いのですから。
でも、それを続けられるかどうか。
別にブログでなくてもなんでも良いんです。やってもやらなくても、誰にも文句は言われない。だけど、続ける。
そういうものがあるかないかで、自信が変わってきます。
続けることで得られること
一番大きかったのは、やはり自信です。
そして、続けることの大切さ、大変さ、価値。そういうことがわかります。続けたことがある人しか、その価値はほんとうの意味では多分わからないのだと思います。
世の中には、もっと長く何かを続けている人たちがいます。その価値や意味は、続けたことがある人でないとわからない。
続けてきた人のすごさをわかるようになった。これも続けてきたことで得たことの一つです。そして、何も続けられたことがない人に、これから続けられるようになって見えるようになってほしいものは、その「すごさ」です。
続けることの「すごさ」をわかるようになりたい人は、何でも良いので、続けてみてください。
▼続けられるようになりたい方はこちらなどをどうぞ
「続ける」技術