ドラッカーのオススメ本5冊
ドラッカーを何から読むか?
ドラッカーの本を読むと良い。
そういう話を聞いても、なかなか読もうとは思わないかもしれません。
理由は、いろいろとあるでしょうけれど、著作が多いので、何から読んだら良いかわからないところがあるからなのかもしれません。
というわけで、オススメの5冊を選んでみました。(上・下があるので6冊になっていますが。)
プロフェッショナルの条件
プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))
プロとして必要なことや、時間管理、意思決定など、自己管理などについて知ることができます。
まずは、ここから読み始めると、とりあえず、ドラッカーの本を、なんとなく読み始めるには良いかと思います。
この本の、途中からわかりやすくなっていきますので、Part3あたりから読み始めても良いと思います。
経営の真髄
こちらは、Revised Editionということで『マネジメント』を改定したものです。
『マネジメント』を読むよりも、こちらを読んだほうが、例なども変わっていて、読みやすいと思います。
経営やビジネスを学びたい。
そういう方が、読まれると良いですね。
経営者に贈る5つの質問
ドラッカーの本は、厚い本が多いですし、むずかしいところもあると思います。
こちらは、薄い本ですし、比較的わかりやすく簡単です。
なので、まずこの本から読み始めてみるのも良いですね。
経営者に贈るとありますが、ビジネスパーソンでも、知っておいて損はないというか、ここがわかっていないと、ビジネスがわからないということになると思います。
イノベーションと企業家精神
イノベーションも大切と言われます。
イノベーションの機会、そして、起業、ビジネスの機会を知ることができます。
新しいことを実現して、企業家として成功する。
そのための考え方などを知ることができます。
経営者、起業の方が読まれると、新商品や新しいビジネスのヒントを得られます。
ドラッカー 365の金言
ドラッカーには、様々な名言、金言があります。
数多くの著作の中から、それらの金言を365個集めた一冊です。
1日1個毎日読む。そうすることで、ドラッカーの考え方を知って身につけていくことなどもできます。
ドラッカーの金言、名言を知りたい。
そういう方が読むと良いですね。
どれから読むか
どれから読んでも良いのですが、薄いのが良ければ、『経営者に贈る5つの質問』が良いのではないかと。
比較的読みやすいですし。
ドラッカーの基本であれば、『プロフェッショナルの条件―いかに成果をあげ、成長するか (はじめて読むドラッカー (自己実現編))』。
本格的に読みたければ、『経営の真髄[上] (知識社会のマネジメント)』『経営の真髄[下] (知識社会のマネジメント)』ですね。
とりあえず、この5冊を読んでみて、あとは、興味があることに合った、ドラッカーを読んでみると良いと思います。
ということで、ドラッカーのオススメの本を紹介しました。