「等価交換」でなくても良いと思うと
等価交換について少し考えると、考え方が変わる
とあるマンガ、アニメで、「等価交換」ということが言われたりします。
そして、資本主義社会では、お金とモノ・サービスが、「等価」で交換されると、されています。
ただ、同じものはこの世には、厳密に言えばないわけですから、等価で交換することはできませんよね。
そして、お金とモノが、そもそも等価なわけはありません。
等価を期待すると
さらに言うと、ギブアンドテイクというときに、ギブしたものと何か同じものが返ってくるわけでもないでしょう。
というか、同じものが返ってくると期待すると、返ってこないときに、ガッカリすることになるのではないでしょうか。
等価でなくて良いと思えると
逆に、等価でなくて良いと思えると、ガッカリもしないでしょうし、それこそ、「ギブ」ができたことになるのではないでしょうか。
この世が平等とか、そういうふうには、それなりの大人になれば、思っていない人がほとんどだと思いますが、もし何か、周りの人や社会に提供したいと思うのであれば、等価交換でなくても良いと思えるとラクかもしれません。
ビジネスだと、そもそも、利益を出すためには、付加価値をつけることが必要になってくるわけですし。
出したものは、返ってくる
でも、出したものは、返ってきますね。
すぐにではないですし、ギブした相手からではないかもしれませんが。
返ってくる。
不思議なのですが、すっかり忘れていたり、ひょんなときに、なんでこんなものが、という形で返ってくる。
良いほうも、悪いほうも。
だから、等価交換はあまり意識しないで、良いモノを出していけば良いのではないかと。