考え方で変わってくる。思考は「現実化」するとはどういうことか?
考え方で変わってきます。
考え方で、選ぶものが変わって
例えば、選ぶ本も変わる
例えば、本。
自分の能力を高めたい、可能性を広げたい、と考えたら、そういう本を読むはず。
成功している人や有名人など自分が好きな人の考えを知りたいと考えていたら、好きな人が書いた本を読むでしょう。
楽しい本を読みたいと思ったら、そのような本を読む。
自分にとって、本とは何かという「考え」で選ぶものが変わってくる。
行動も変わる
「嫌いなことは、やらない」と考えていれば、嫌いなことは、やらないでしょう。
「嫌いなこと」でも、やってみたいなら、やってみると、考えていれば、やってみるでしょう。
間違ったことをしている人には、何をしてもいい、と考えていれば、ひどい罰を与えようとするでしょう。
感情も変わる
間違ったことには怒っていいと考えていれば、間違っていることには腹を立てるでしょう。
公の場で怒ってはいけないと考えていれば、人前で怒ることはないでしょう。(タイは、微笑みの国と言いますが、公の場で、腹を立てるのはよくないと思われています。)
他人に怒っても無駄だと思っていれば、怒りはあまり湧いてきません。
日本では、男性は人前では泣いてはいけないと思っている人もいるかもしれません。そうなると、泣かないようにするでしょう。
お金の意味も変わる
お金が汚いものだと考えていれば、お金持ちは汚いことをしていると考える。お金は不浄と考えたりもするでしょう。
お金は、感謝の印と考えれば、お金を欲しい、お金をあげたい。そんなふうに行動するようになる
人生も変わる
「人生は修行」と考えていれば、その人にとって、生きるということは修行でしょう。
「人生は感謝」と考えていれば、その人にとって、人生は感謝することということになる。
思考は現実化するとは?
思考は現実化するとは、考えたことがそのまま現実化するというよりは、考えていることが、その人の選ぶ物や、選ぶ行動、選ぶ感情などになって、その人の「現実」として認識される。
そういう意味なのではないか。
考え方、捉え方で、解釈が変わって、「世界」がそのように見える。
だから、考え方を変えない限り、何を選ぼうと、何をしようと、何を考えようと、その「認識」の中にいて、変わらないというか、やっぱりそうだと思っているだけということになる。
いずれにしても、考え方で、その人にとっての「現実」というものが変わってくる。
例えば、仕事でミスして、上司に怒られて、これは、上司の嫌がらせだと思うか、改善のチャンスだと思うかで、感じることも行動も変わってきますよね。そして、結果も変わるでしょう。
だから、思考=考え方で、現実が変わる。そういうことなのだと思います。
としたら、自分が欲しい結果から考えて、その結果に合った考え方、思考をすることが、まずは、大切ということになりますね。
- タグ:
- 考える