むずかしい本を読む意味
むずかしい本は、読まない。
そういう人も多いのかもしれません。
ただ、自分にとってむずかしいと感じる本を読むことには、いくつか意味があると思います。
その意味を考えてみると、むずかしい本を読んでみようと思うはずです。
3つほど理由があると思います。
(他にもあるでしょうが、わたしにとっては、こういうことが大きな意味だと思っています。)
1 わからないことが、わかるようになる
2 「世界」が広がる
3 成長につながる
1 わからないことが、わかるようになる
むずかしいなと感じる本でも、全部が全部わからないということではないはずです。
少しでもわかることがあれば、少しずつわかるようになっていくでしょう。
また、他の本を読んだり、繰り返し読んだりすると、もっと理解しやすくなると思います。
知識が増えると、これまでわからなかったことも増えるようになるはずです。
2 「世界」が広がる
今、わかっていることだけではなく、知らないことを知れば、「世界」は広がるでしょう。
外国に旅行すれば、自分の知っている「世界」が広がるように、むずかしいと感じる本でも、知らないことを知ることで、世界が広がるはずです。
知らないことを知る。
それだけでも、世界は広がると思いますが、さらによくわからないことであれば、もっと深みが出てくるように思います。
3 成長につながる
むずかしいことができるようになれば、成長していると実感しやすいですよね。
それと同じような感覚で、知識もむずかしいことを知ることで、成長につながると思います。
例えば、脳科学の本を読んで、脳に興味を持つと、人間を理解するきっかけになるなどします。
その結果、自分の学習法などを改善できれば、成長しやすくなります。
成長につながるわけです。
まとめ
むずかしい本を読むことにも、意味がある。
それは、成長につながる。
だから、むずかしそうと思う本も読んでみると、知識が増えて、世界が広がって、成長しやすくなるので良いと思います。
むずかしいからというだけで読むわけではないですが、むずかしいからという理由で読まないのも、もったいないことでもありますね。