大きなことと小さなこと
小さなことが大きなことに
差がつくのは、意外と小さなことの積み重ねなのかもしれない。
そんなことをこのところ感じています。
勉強も仕事も、小さなことを積み重ねる。それが、時間が経って、大きなことになる。そういうことを感じます。
結局、大きなところで違うわけではなくて、小さなちょっとした違いが、結果になっている。そういうことはありますよね。
大きなこと
一方で、では、大切なこと、大きなこと、重要なことを放っておいて、うまくいくのか。
そんなことも思います。
「重要でないこと」は、放っておいても良いでしょうけれど、大切なこと、大きなことは放っておけないですよね。
放っておいたら、問題になるということもあるでしょうし、たいしたことができないということになってしまうでしょう。
まずは、大きなことから
そう考えると、まずは、大きなことが何かを考えることから始めてみる。そして、その大きなことを実現するために、小さなことを積み重ねる。
こういうふうに考えられると、違っていきそうですよね。
つまり、重要なことを見極めて、その重要なことを実現するために、小さなことを積み重ねていく。そういうことが、とても大切になる。
このところ、そんなことを考えています。
そして、早く始める
そして、大きなことのために、小さなことを積み重ねていくのであれば、早く始めたほうが、早く実現できます。
遅く始めれば、それだけ遅くなりますよね。早く始めれば、早く終わる。
だから、大きいこと、重要なことを実現したいなら、それが何かを早く見極めて、早く始める。こうなりますね。
大事なことを見極めるのを早く
そういう意味では、早く始めることは大切です。ただ、ここでも、どうでもいいことを早く始めても、あまり意味は無いでしょう。
大事なことを見極めるのを早くする。こういうことがポイントになりそうです。そして、見極めたなら、早く小さく始める。
そうできれば、良いスタートを切れそうですよね。
止めないこと
そうして、良いスタートを切ったあとは、止めないことですね。積み重ねるわけですから。
止めないというのは、続けることでもあるのですが、止めないというのが、まずは、第一関門でしょうか。
続けるのもむずかしいですが、止めないというのも、意外とむずかしい。そんなふうに感じます。もちろん、ただ止めないだけではなくて、改善し続ける、大きなことの実現のために積み重ね続ける。こういうことができると良いわけです。
しかし、それ以前に、止めてしまうというのはあります。だから、続けるとか、積み重ねる前に、止めない。
それが大切なことのための、小さなことなら、なおさらです。止めない技術を身につけて、積み重ねられるようになっていく。こういうことが大切だと思います。
積み重ねるのは、何のため?
積み重ねが大切と言われたりします。たしかに、そうでしょう。
しかし、単に同じことを繰り返しているよりも、その先に、何か大きなものを実現できるとしたら、より良いですよね。
積み重ねるのは、何のためなのか。こういうことも考えて、小さなことを積み重ねていく。
そんなふうにできたら、小さなことの積み重ねが、もっと素敵なことになっていきそうですよね。