道具や方法は、考え方で、さらに活きる【じぶん進化】
同じような道具、方法でも、成果が違う
同じようなセミナーに参加しても、同じような成果が出るわけではないですよね。
同じような道具を使っていても、同じようなアウトプットを出せるわけではないです。
似たような方法を知っていても、似たような道具を使っても、出てくるアウトプットは、人によって変わります。
それは、なぜなのだろうか?
それなりに、長い間考えていました。
「考え方・見方」が違うから、違う結果になるのではないか?
現段階で思うことは、「考え方・見方」、英語で言えば、「マインド」が違うから、違う結果になるのではないか、ということです。
もちろん、行動が違ってくるから、違う結果になるわけですが、なぜ、違う行動になるのか?
同じような道具、方法を使って、同じような「考え方」で、何かを作れば、その上手い下手はあるでしょうけれど、似たようなモノが作れるはずです。
例えば、料理は、そういうところがあると思います。
同じような道具、方法・技術、レシピ、材料で、作れば、同じようなものができるでしょう。
ただ、そこには、作り手が込める想いの差がある、考え方で、微妙に違ってくるのではないでしょうか。
考え方が違うと、行動が違ってくる。
よく聞く例ですが、3人の石工の話があります。(いろいろと細かい違いのある話はありますが)
1人目は、「これで暮らしを立てている」と言い、
2人目は、「プロとして石切の仕事をしている」と言い、
3人目は、「みんなが訪れることのできる教会を建てている」と言う。
これは、目的の差でもあるのですが、仕事に対する考え方、向き合い方が違っています。
きっと、完成するものは、違うのではないでしょうか。
ブログもきっと同じかも
きっとブログも同じなのではないでしょうか。
道具や方法は、考え方ほどの違うはそれほどない。
それでも、読まれるブログと読まれないブログとして、差がついたりします。
そして、他のことも、考え方やマインド、目的で違いが出てくる。
そんな気がしています。
ツールやノウハウは大切です。
しかし、考え方で、もっと活きてくる。
性能が良くて使いやすい道具を使う、大きな成果が出るノウハウを知る。
大切なことです。
そこに、考え方が変われば、もっと大きな成果につながる。
道具×方法×考え方=成果
もし、このような式で考えることができるとすれば、「考え方」で、成果は変わるわけです。
これは、似たような「式」があります。
人生の結果=考え方×熱意×能力
これは、京セラ創業者の稲盛和夫氏が言われている「式」です。
やはり、考え方なのだと思います。
そして、熱意。
稲盛和夫氏の考えは、詳しくは、こちらの本で。
成功への情熱―PASSION (PHP文庫)