シンプルであること。シンプルに考えること。シンプルに行うこと。
一元論や二元論ではうまくいかないことがある
一元論にすると、いろいろとわかりやすいところがあります。
しかし、白か黒では決まるものでもないでしょう。
勝負の世界では白と黒、そして引き分けしかないですが、ビジネスや人間関係は、二元論ではうまくいかないこともあるでしょう。
ビジョンだけではなく
他にも、例えば、わたしは、ビジョンの実現のサポートをしているのですが、ビジョンを実現するためには、ミッションやアクションプランなどがあると良いわけです。
できれば、ビジョンだけを考えていたら、ビジョンが実現すると良いのですが、どうもそうはなっていない。
だから、ミッションやアクションプランも考える。
複雑にすれば良いのかというとそうでもない
それでは複雑にすれば良いのか、ありのままに受け取れば良いのかというとそうでもないのではないでしょうか。
少なくともわたしにとっては、複雑すぎると、理解できない、わからないことになってしまいます。
そうなったら、手のつけようがなくなって、対処しきれなくなってしまう。
だから、複雑にすれば良いというのでもない。
シンプルに
だとすれば、複雑すぎず単純すぎないところ、シンプルにすると良いのではないでしょうか。
一元論や二元論ではなく、3つにする。
事によっては、4つかもしれません。
なるべく減らすけれども、減らしすぎない。単純にしすぎない。
シンプルにする。
シンプルであること。シンプルに考えること。シンプルに行うこと。
答えは自分の中にある。答えは相手の中にある。
などと言ったりします。
どちらも単純すぎるので、答えはお互いの間にあると考える。
そうやって考えることができれば、話し合って考えるとか、協力しあうということにつながっていくはずです。
単純すぎず、複雑すぎない。
シンプルであること、シンプルに考えること、シンプルに行うこと。
何かを実現したいのであれば、大切なことだと思います。
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Think Simple―アップルを生みだす熱狂的哲学